はぐれ組

はち。、ひさしぶり。
もう黒人男性と付き合う夢は叶えましたか？喜々として黒人の素敵さを力説していたはち。をなつかしく思います。

喧嘩が増えてきて、はち。が「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう○○年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。ただ昨日友達と会ってはち。の話題が出たから、ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。びっくりさせたかな。

思い返してみると、いつも恋愛の主導権を握っているのははち。のほうでしたね。ときどき告白されるはち。に対し、女子と接点すらほとんどないおれ。はち。がいつも「私たちは束縛とかしない自由なカップルでいよう」と言っていたのは、おれにとって、ほとんど「いつでも別れるぞ」という脅迫のようなものでした（苦笑）。今でもその場面が夢に出てうなされます。

あ、そうそう、はち。からしてみればおれは初恋の相手でしたね。付き合った当初はやけに「恥ずかしい」という発言を連発していて、こっちが恥ずかしくなった記憶があります。今思えば、むしろ恥ずかしいのを好んでいたんですね。

付き合い始めのころは、勢い余って、はち。が「いつか結婚してもいいけど」とか言っていましたね。言い方は素直ではなかったけれど、その気持ちは嬉しく思ったものです。後先考えずにそういうことが言えてしまうところもはち。らしいですね。

全体的に言えば、おれははち。と付き合えてよかったと思っています。だいぶ自由人なはち。に疲れたところはあったけど、おかげでかなり精神力が鍛えられました。

いろいろ書いたけど、おれはそんなはち。のことが好きでした。これからもはち。らしさを大切に、あと、そろそろ飲尿ダイエットに興味持つのはやめて（笑）、新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. はち。が誕生日にくれた日本人形、だいぶ髪が伸びました。